第一期 天空闘技場−3
キルアがいた。
ものすっごいめんこい少年、キルアがいた。
驚きのあまりホテルへ猛ダッシュ。
オレの自室で寛いでいたアレックをどついた。
「いっってェエエエエエ!」
「あ、ごめん」
アレックの本気の悲鳴で我に返った。
頭を抱えてのた打ち回っているのはとりあえず無視して、さっき見た光景を思い出す。
銀髪、ふわふわ、猫目。
傷だらけのちんまい体。
おお、おおお!
親父に放り込まれたって、アレか!
アレなのか今!
「何しやがんだお前はあっ!」
頭を抱えたまま涙目で立ち上がったアレックには悪いが、
「なあなあ!銀髪の可愛い子!猫っぽいの知ってる?!」
胸倉掴んでガクガク揺さぶる。
「なっ、ば、やややや、め、おおおおお!」
言葉にならない声が面白い・・(ドS)
パッと両手を離してやれば、力尽きたように膝から倒れこんだ。
全身で荒い呼吸をするアレックの背を撫でてやって、
「ねえ、銀髪の「知ってるよ!!!」・・あ、そう」
そいつは良かった。
「た、確か、昨日ようやく・・百五十階、に・・・」
「へー」
百五十階、ならオレより下か。
さすがのキルアもまだこんなもんなんだ。
まあ小さかったしなー。
つらつら考えながら、まだ呼吸の荒いアレックを見下ろす。
「はあっ、は、っあ・・あ、はあ」
「・・・」
「・・は、はあ・・・っは」
「アレック、喘いでるみたい。エロいね」
「うるっせえクソガキ!!!」
誰の所為だ!と顔を真っ赤にさせて怒鳴る初心なお兄さんは、放置プr(禁!)