第二期  天然仕様




カフェのBGMと周囲の雑音。
それだけで自分たちの間には何の会話もなし。
何、なんなのこの人。
何しに来たの。
ちょっとコレどうすればいいのお爺ちゃん!!

「・・・」

「・・・」

会話なし。
目の前のイルミさんは紅茶飲んでケーキ食べて。
なんだこの人お茶しに来たの?
無言に堪えられないのはオレだけか・・!

「・・・あの」

「・・・何」

「・・・。何しに来たんですか?」

直球勝負!!
口をむぐむぐ動かしながら、イルミはじっとオレを見て、

「爺ちゃんが、君とお茶してこいって」

「・・・そうですか」

「うん」

むぐむぐ、ごっくん。
言うだけ言って、再び口を動かし始める。

うん、確かに、「お茶して」るね。

間違ってない、間違ってないけど・・・でも、さあ。
なんなの、もー!!!!(悶ッ)
その天然なに?!!
オレを殺したいわけ?!!
もー!!!!(脳内じたばた)