第二期 おともだち?
お茶、終了。
ふっと一息吐いて、立ち上がるイルミ。
を見上げるオレ(どうくるコノヤロー・・!)
イルミはじー・・・っと、きっかり一分はその可愛い猫目で見つめ、
「・・・コレ、俺の番号」
なんだか渋々といった雰囲気を前面に押し出す形でメモを寄越した。
メモには数字の羅列が四つ・・・四つも?
『家』
『仕事』
『俺』
『 』
自宅用、仕事用、プライベート用。
それは分かるけど・・・最後の空白は何の番号よ?
キョトンと見上げれば、イルミさんは実に簡潔に仰った。
「ミルキ。ブタ」
ミルキ!ブタ!!!
お、おおおお兄ちゃぁあああん!(あんまりだ・・!)
ていうか、もうミルキーはブタくんなんだ・・(おい)
「あ、じゃあ私も」
一応、と作ってあった名刺を差し出す。
ホームコードとプライベート番号が記された、完璧個人用のヤツ。
それとは別にもう一枚、仕事用も。
その二枚を見比べたイルミは、またオレをじっ・・と見て、
「ユーキでいいの?」
コテン、首を傾げた。
ぅえええーもう何でもいいよ可愛いなぁあああああ!!
なんて本心をぶちまけるわけにもいかない。
「プライベートならユーキで、仕事の時は・・・『サトリ』で」
「うん、分かった」
―― 『サトリ』
オレの仕事時の名前。
何が由来かは・・・言うまでもなく、「サトリ」「サトラレ」だ。
お得意の漫画ネタ!
イルミと一緒にそれぞれの携帯を操作。
ゾルディック名が今日だけで三人になってしまった・・・。
そんな皆様の登録名、
『ゼノお爺ちゃん』(見せられねー!)
『イルミン』(ピクミン!!笑)
『ミルキー=ブタ=Z』(あっははははははh)
いかんいかん、口元が緩む・・。
ちょっとイルミさん、不可思議なものを見る目はヤメテください。