第二期 不思議な依頼 つー
ヨークシンシティの、比較的お洒落な店が並ぶ通り。
優雅にティーカップを傾ける見目麗しい男女。
女はもちもん、『カスタム』したオレ。
今回は大人のお姉さん目指して某復活から、ポイズンクッキングお姉さん。
技は怖いがやっぱり美人さん!
で、問題のお相手。
美形でした。
とっても素敵な男性でした。
細身だけど筋肉付いてる感じで背も高い。
着こなしたスーツやタイピンまでがお洒落。
動きも無駄なくスマート。
エロさを感じさせる美声。
椅子を引いてくれたりのエスコートも完璧紳士。
え、何このギャルゲーいつ発売ですか予約は出来ますか?
きっと理想の男って、彼氏ってこんなんなんだ・・・。
そんな彼、「ジャック」と只今擬似デート中。
「ジャックは系統何かしら?操作?具現化?」
「さあ?なんだと思う?」
会って直ぐ、ジャックは自分が念能力者だとあっさり明かした。
まだ少し襲撃かと疑っていたオレは面食らって、同時に安心。
彼は戦う気なんてないと、言外に告げていると理解したからだ。
それからは普通のデート。
ジャックはとても話し上手だった。
話題も豊富。
自然なデートだった。
本当の恋人同士が一緒にいるような、自然な時間が流れていた。
やばい。
やばい。
やばいでしょコレ。
やばいよ、やばい。
本気で恋してしまいそうだよチクショウ!!!