【拍手お礼。だったもの】
テーマ:雪
「あれ、雪が」
「一護一護!なんスかコレ?!なんスかこの冷てえの!」
空を見上げて興奮したネルが、しきりに一護の服を引っ張って聞いた。
ちらちらと天から落ちてくる白く冷たいモノに、瞳をキラキラ輝かせ頬を高潮させている。
ガキ丸出しなその様子にクスリと笑ってから、一護はネルと視線を合わせるためにしゃがみ込んだ。
「雪だよ。ゆき」
「ゆき、スか・・?」
「今みたいな寒い冬の時期に降ってくる・・その、なんだ・・・」
改めて説明するとなると、どうにも言葉が浮かんでこない。
「・・・・・・・・・・雨の、進化系?」
考えた末の結論が、コレだった。
「ブハッ!雨の進化系って・・!」
「はわっ!グリムジョー様?!」
いつの間に現れたのか、霊圧はおろか気配すら感じさせずグリムジョーが背後に立っていた。
十刃の出現に恐縮するネルはともかく、一護の言葉に爆笑しっぱなしの破面はどうにかしなきゃならない。
眉間の皺がますます深くなるのを意識しながら、一護は後ろのバカを叩き帰すべく斬月の柄に手をかけた。
親元へ帰れヤンキーストーカー!
拍手ありがとうございました!