――ちょいエロなリボツナで10の御題――
T 家庭教師
「ツナ、今日で終わりだ」
うん。分かってるよリボーン。
でも、俺は嫌なんだ。
我儘でもよかった。
リボーンがいてくれれば。
「十代目、おめでとうございます」
そう頭を下げる獄寺くんは、昔よりもずっと大人で、大人のカッコ良さを見につけた。
「しっかりやれよコラ」
笑って俺の頭を叩いたコロネロは、昔の強さ変わらずやっぱり美少年になった。
この輪にどうして、リボーンがいないの・・・?
無事ボンゴレ十代目を襲名した俺は、もうリボーンの生徒じゃなくなった。
と同時に、リボーンは俺の家庭教師じゃなくなった。
そして、離れた。
「ツナ、今日で終わりだ」
お前はもうボンゴレファミリーのドンになった。
俺の仕事は終了。
俺がお前に教えることはないだろ。
終わりだ。
「・・・・・終わっちゃいないよ」
嫌だ。
こんなの嫌だよ。
簡単すぎるよ。
「家庭教師なんかどうでもいい・・・・まだここにいろよっ」
終わりにしないでよ、こんなに簡単に。
仕事で繋がったけど、仕事で切るなんて寂しいことするなよ。
こんなに一緒にいたのに。
キスだってした。
えっちだってした。
全部全部リボーンが初めてで、リボーンだけなのに。
「・・・・・ダメツナ」
言わなくても分かれよ。
家庭教師は終わっても、俺がお前の隣にいることは終わらない。
終われねぇよ。
ベッドの中身体を繋げて、そう囁かれた。