【拍手お礼。だったもの】
―――ちょと修正しました。
[銀魂 銀神のような銀+神]
雪が降る。
しんしんと、ただ静かに冷たく。
「銀ちゃん」
呼ぶ声に振り向けば、少女はその青い瞳を揺らす。
「銀ちゃん」
高い声が呼ぶ。
白い手が伸ばされて、自分の荒れた手を掴む。
「・・・銀ちゃん」
不安と哀しみに揺れる少女の瞳は、ただ無言で訴えた。
何処にもいかないで。
私を見ていて。
お願い。
掴まれたままの小さな手を引く。
その小さな体を抱き込めば、少女はぐっと強く、体全体でしがみ付いてくる。
「銀ちゃん」
「・・・なんだ、神楽」
名を呼び返してやれば、少女は小さく笑って
なんでもないネ。
抱き込んだ少女。
少女の笑み。
名を呼ぶ声。
全てが今は愛しすぎて、怖くて、温かくて。
外の凍えるような寒さが、まるで違う世界の出来事のように。
しんしんと、ただ静かに冷たく。
雪が降る。
[銀魂 上の神楽side]
私の世界は真っ白。
何色にも染まらない。
「銀ちゃん」
それは貴方が真っ白だから。
髪も、服も、その魂も。
「銀ちゃん」
私が今ここにいられるのは全部貴方のおかげ。
だから私は貴方にしか染まらない。
貴方の色は白。
汚れることのない、消えることのない、純粋な色。
「・・・銀ちゃん」
大好き。
だからずっと貴方の側にいたいの。
私に笑っていて欲しいの。
誰よりも幸せになってもらいたい・・・私と離れた所ででも、それが私の幸せになるから。
だけど、もし貴方の幸せの側に、私がいるなら
「銀ちゃん」
「・・・なんだ、神楽」
なんでもないネ。
体全体が温かくなるその体温、その優しい声。
愛しくて、愛しくて。
真っ白な貴方に私は染まりきる。
貴方と同じ、真っ白な色。
何色にも染まらない。
私の世界は真っ白。
拍手ありがとうございました!