【拍手お礼。だったもの】
 テーマ:雪





「雪・・・」

「銀ちゃんアレまた作るヨ!なんだっけアレ・・・あ、アームストロ・・」

「あーありゃだめだ。同じもんは二度と作れねえ特別な兵器だからな」

「まじでか」

「まじよ、まじ」

二人で雪の中をしゃがみ込み、頭を寄せ合っているところで新八が万事屋を訪れた。

「何やってんですか寒いなか・・」

お揃いのマフラーにお揃いの手袋、そしてお揃いのちゃんちゃんこ。
全てセール品で揃えたがために親子のようになった二人は、同時に首を傾げてみせた。

「お前こそ何してるヨ」

「子供なら子供らしく雪の中駆けずり回れよ」

「あれ?僕何かしました?こんな扱い受けるようなことしました?」

言ってる間にも顔面へ雪玉が投げられる。
一つ二つ、三つ四つとなかなか痛めに。

「・・・・・」

顔に張り付いた雪が眼鏡を道ずれに落ちた時、新八は頭の中で何かがキレる音を聞いた。

「あ・・やべ、怒った」

「逃げるヨ銀ちゃん!逃げたもん勝ちネ!」

「待て神ぐ・・新ちゃん顔怖ェェェ!」

「「ギャァァァ!!」」

雪の降り続けるかぶき町に、彼らの悲鳴が木霊した。



万事屋は今日も仲良し!










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